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新規事業立ち上げを支える税理士の仕事

ゲストハウス 茶の実

2017/01/26税理士の仕事

相続から事業へ

 京都一にぎやかな四条通のすぐ近く。路地奥に、趣きある京町家が佇んでいます。2016年7月に始まったゲストハウス「茶の実」誕生のきっかけは、一人の青年が当法人へ相続の相談に来られたことでした。

 「我が家が人にお貸ししているいくつかの家について、先々の相続について相談に伺いました。その時北條先生に『事業化したほうが賃貸契約も透明化できるし、節税効果も高い。相続もスムーズに進むのでは』と提案いただいたのが転機です」と内藤不動産の内藤代表は話します。

   ずば抜けた行動力を持つ内藤様はその足で法人口座開設に向かいますが、あまりに急な話に金融機関も驚き、一旦は断られましたがすぐに当法人が間に入り、無事に事業が立ち上がりました。「依頼してよかった、と心から思いました。金融機関からの信頼が厚く、新米事業者にない面を補ってくれる。経営全体のサポートをして下さる人なのだと」

 シンボルを創った出逢い

 内藤家が所有する物件の中でもひときわ強い思い入れを持っておられたのが、おばあ様の家でもある大正8年に建てられた町屋でした。解体は避けたいけれど借り手も付かずに悩んでいた頃、「民泊」というアイデアを得られたのです。

 「民泊ビジネスを営む同級生のアドバイスもあって、挑戦することに。しかしリフォーム資金が貯まるまで待っていてはビジネスチャンスを逃してしまう。すぐに京都むらさきの総合税理士法人さんへ相談し、スムーズに融資が決まりました」。さらに当法人の顧問先様が主催し、私どもがサポートする京都経営合理化研究会が、「茶の実」のシンボルに深く関わっています。「研究会では若い経営者の方との交流や講演を通して刺激をいただいています。この場で出会ったとなみ織物さんに、当家の家紋『茶の実』をモチーフにのれんを染め上げていただきました。信頼できる仕事のパートナーに出会えるのも京都むらさきの総合税理士法人さんの魅力」と評価いただきました。

 内藤様は民泊を始める際、旅館や建築に関わる様々な法律を徹底的に学ぶなど、本当に真面目な方です。その豊富な知識と人柄にこちらが教えられたことは数知れません。誠実な経営者だからこそ、私どももできる限り応えようと多角的なお手伝いができるのです。

 「茶の実」のもてなし

 玄関を入ると日本文化の粋を込めた「茶の実」ののれんが出迎えます。奥にある居間からは格子の向こうにお庭が透けて見え、「町屋に泊まることを選んだ人に風情を感じてもらえるように」とこだわって造られたものです。どこまでもお客様目線で営むお宿のチェックインは朝11時、チェックアウトは夕方17時。稼働率より目の前のお客様を大切にする姿勢は、利益に走らない着実な姿勢を物語っています。まだ20代、伸び盛りの経営者の今後が楽しみです。


のれんを制作したとなみ織物は、レスリング伊調馨選手が国民栄誉賞受賞の際身に着けていた帯も手掛けた老舗

 

 

ゲストハウス 茶の実
住所 京都府京都市中京区東洞院通四条上る阪東屋町662
交通アクセス 四条駅より徒歩にて約3分
TEL.080-4649-9987