京都むらさきの総合税理士法人

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トレイルマラソンに挑戦して

2025/11/05イベント

10月某日、京都むらさきの総合税理士法人のランニング部5名で「花背トレイルマラソン」に出場いたしました。

当日はあいにくの雨模様で、スタート前からすでに靴の中はぐっしょり。
それでも「ぜったいに走りきるぞ!!」と声を掛け合いながら準備運動もばっちりで、笑顔でスタートを切りました。

今回は、16kmコースに4名、26kmコースに1名がエントリー。
距離は異なっても、全員の目標はただひとつ――「完走すること」。

コースは序盤からぬかるみが続き、登り坂では滑り、下り坂では泥に足を取られ、想像以上の過酷さ。

途中、足がつり、立ち止まりながらも、「ここまで来たのだから」と自分を奮い立たせ、前へと進みました。

雨に煙る木々が幻想的で、大自然の厳しさと美しさを同時に感じました。

やがて霧の中に現れたのは、「花背の三本杉」。

三本杉は、樹齢約1,200年、高さは一番高いものでは62.3メートルで日本一番の高さを誇り、幹周は1.3メートルの三本杉だそうです。
その圧倒的な存在感に息をのみ、思わず立ち止まって見上げました。
自然の雄大さを肌で感じ圧倒されました。

 


まるで山の神様のような存在感。ここでしか見られない光景でした。

そして、ぬかるんだ山道を越え、全員が無事にゴール!
全身泥まみれ、雨でずぶ濡れ、足は棒のようになりながらも、互いの健闘を称え合い、自然と笑顔がこぼれました。

泥だらけでも、やり切った表情が輝いています!

 

走り終わったあとに立ち寄ったラーメン店で食べた一杯の美味しさは格別でした。
苦労のあとの至福の一杯。これもトレイルマラソンの醍醐味かもしれません。

 

正直、あの坂道と泥道、そして足のつりを思い出すと、次回の参加は少しためらわれます。
しかし、走り終えた後の心のすっきり感は何ものにも代えがたいものでした。
大自然の中で自分と向き合い、仲間と励まし合いながらゴールを目指した時間は、私たちにとってかけがえのない経験となりました。

「一歩ずつでも前に進むこと」「仲間の声に励まされること」の大切さをあらためて感じました。

京都むらさきの総合税理士法人 

サポートチーム 原 康太朗