WBCを観戦して
2023/03/29イベント
今年は2017年以来6年ぶりにWBCが開催されました。どの国も前大会以上に多くのメジャーリーガーが出場していたので開幕前から非常に楽しみで、決勝戦以外の試合を自宅で観戦しました。準決勝のメキシコ戦での吉田選手の同点スリーランや村上選手のサヨナラタイムリーの瞬間は思わず大声で叫んでしまうほど熱中して応援していました。
決勝戦は仕事があったためリアルタイムで観戦することができず、昼休みに結果を確認しましたが、超一流の選手がそろうアメリカに勝利したと知ったときは驚いたとともにとても嬉しかったです。
今大会では優勝したチームはなんと300万ドル(約4億5千万円)を獲得しその半分が各国の団体に、半分が選手に支給され、一人あたり5万ドル(約675万円)を受け取るそうです。
報奨金等の賞金は一時所得や雑所得として課税の対象になります。一方、オリンピック・パラリンピ
ックでJOC等の団体から支給される報奨金は、非課税所得に該当して所得税はかかりません。WBC等の報奨金は、国を背負って戦った功績を考えると非課税でもいい気がしますが、課税の対象となるようです。ただ、WBCを主宰するWBCIはアメリカの会社であるため、確定申告の際には、外国税額控除を受けることができるようです。
次の2026年に開催されるWBCでも今大会以上に多くのメジャーリーガーが出場して盛り上がることを期待しています。次回大会も大変待ち遠しいです。