11月2日、44日間に及ぶラグビーワールドカップの決勝戦が行なわれました。

初の決勝トーナメント進出を決めた日本を下した南アフリカと、世界最強といわれるオールブラックスを破ったイングランドとの対戦です。

関西ラグビー発祥の地である下鴨神社でパブリックビューイングが行なわれるということで、参加してきました。ミスターラグビーこと平尾誠二さんの夢であった日本開催のワールドカップをともにということで、「世界遺産で世界最高峰の試合を」をスローガンに、後輩でありチームメイトでもあった杉本慎治さんが企画されました。

クラウドファンディングで最終的に400万円を超える支援があったようです。

試合は前半接戦でしたが、後半に南アフリカの両ウィングがそれぞれトライを決めて突き放し、32-12で南アフリカの優勝となりました。

今大会は日本で開催され、かつ、日本チームが決勝トーナメント進出という結果を残したこともあり、日本全国でこれまでにないラグビーの盛り上がりとなりました。それ以外にも、「ONE TEAM」という言葉や各国代表の試合後や試合以外での振る舞いが話題を呼び、ラグビーという競技を通じて様々なことを学んだ方も多かったのではないかと感じます。

ワールドカップは終わりましたが、大学リーグが再開され、年明けからはトップリーグが始まります。トップリーグのチームには、ワールドカップで活躍した海外の選手が多く加入しプレーする予定となっています。みなさんも一度スタジアムへ足を運び、超人類のプレーを観戦されてはいかがでしょうか。