新しい年度がはじまりました~年度替わり~
2019/04/17お知らせ
4月入り、進級や進学、就職の時期となり、年度が替わり、新たな年度が始まりました。
年度とは1年間の区切り方で、年度替わりとは年度が次年度に移行することですが、官公庁などの予算執行の期間を会計年度、学校の切り替りを学校年度といい、日本では通常4月が年度替わりの月です。つまり平成30年度とは平成30年4月から平成31年3月までの期間をさし、例えば平成30年3月に行われる卒業式は平成29年度卒業生の卒業式であり、31年4月からは平成31年度が始まります。
なぜ日本が4月を始まりとしているかは、かつて税金の収入源が農家のお米であり、お米を現金に換えて納税すると4月からの予算編成が都合よく、また当時の日本にとっての重要国であったイギリスの会計年度が4月だったことから会計年度を4月からにした、とも言われています。
さて4月に入り、家族の状況が変化することも多いかと思われます。お子さんが就職されたり、奥様の収入金額の見込みが変わったり、理由は様々ですが、ご家族が扶養を外れる場合、会社に届け出る必要があります。
これは、扶養を外れることにより源泉税の金額が変更となるため、扶養の変更の手続きを申請しないと、年末調整の際に一気に不足額を徴収されたり・・・というようなことがありえます。
今年は元号も5月より変わります。毎年、年度替わりのこの時期は何かとあわただしい季節ですが、ご家族の変化にともなう変更手続きもお忘れなく!