新年度から変わること
2019/03/25お知らせ
あと一月ほどで新年度の始まりである4月を迎えます。
2019年に変わることとして、大きなものとしては平成が終わり新しい年号が始まることや、消費税率が現在の8%から10%に変更されるといったことがあります。
おおきくニュースになっていることはみなさんご存知かと思いますが、新年度を迎える4月にはほかにも様々な変化があります。
日々の暮らし、生活や健康に関するものとしては、国民年金保険料、健康保険料、介護保険料が上がります。また、大病院を受診する場合に紹介状がなければ5000円以上の追加料金がかかるようになります。
負担が減るものとしては、雇用保険料率が下がることが挙げられます。
モノやサービスの価格をみてみると、家庭用の食卓塩、東京ディズニーリゾートの入園料、たばこ「メビウス」、アイスのガリガリ君が値上げされる予定です。
全日空・日本航空では燃油特別付加運賃がゼロになり乗客の負担が減ることとなります。
また、政府から民間へ売り渡される輸入小麦の価格は7%の値下げとなっています。
税金の面からは、負担が増えるものとして、エコカー減税の基準が厳しくなることや、バイクの軽自動車税が増税されることが、また負担が減るものとしては、法人税の実効税率が32.11%から29.97%へ引き下げられることが挙げられます。
「ジュニアNISA」もスタートするので、お子様がおられる方はうまく活用すれば有利に資産運用を行うことができます。
他に、新たな規制緩和も施行される予定です。
電力小売りが自由化され、消費者が電力会社を自由に選べるようになります。
ゆうちょ銀の預入限度額が変わり、これまでの1000万円から1300万円へと増額されています。同時に、かんぽ生命の加入限度額も、これまでの1300万円から2000万円に増額されます。
他にも働き方改革関連法が施行されることや、新しい連続テレビ小説がスタートすることなど、新年度を迎え変更されることや新たに始まることが数多くあります。新年度が始まる前に、一度調べてみると意外な発見があるかもしれません。