2024年度の路線価が発表されました
2024/07/22NEWS / お知らせ
7月1日に今年の路線価が発表されました。京都府内では、前年と比較可能な7762地点の平均価格は2.4%上昇しており、3年連続のプラスになったようです。府内13の税務署管内のうち、インバウンド需要の回復によって京都市内の全7署と宇治で最高路線価が上昇したそうです。
京都府内での最高路線価は、33年連続で四条河原町交差点そばの「下京区四条通寺町東入2丁目御旅町」の752万円で、はがき一枚あたりに換算すると約1万1300円にもなるそうです。
路線価は、国税庁が不動産鑑定士の評価や各市町村の固定資産税評価額、地価の公示価格、売買実例価格などを参考にして、1月1日を評価時点として毎年7月1日に発表する土地の価格です。
土地の相続税等を算出する際には、この路線価を算定基礎として用います。土地の大体の相続税評価額を調べる場合には、その土地の路線価に面積を乗じて求めることが出来ますが、相続税評価額は様々な要素によって大きく変動するため、その土地の路線価のみでは正確な評価額を算定することは出来ません。
評価額等、相続でお悩みの際は、ご気軽にご相談ください。