

自宅の固定資産税、お隣と比べたことありますか?
2026/03/23NEWS / お知らせ / 税務関係
「自宅の固定資産税、お隣と比べたことありますか?」
毎年なんとなく届く固定資産税の納税通知書。
「高いけれど、こんなものか」と受け止めていませんか。
実は―
自宅の評価額が適正かどうか、隣家と比較して確認できる制度があることをご存知でしょうか。
それが「固定資産に係る縦覧制度」です。
この制度を使えば、同じ地域にある他の土地や家屋の評価額を一覧で確認することができます。
つまり、自分の不動産だけでなく、周辺とのバランスの中で課税が公平かどうかをチェックできるのです。
たとえば、
・同じような広さ・築年数なのに評価額に差がある
・自分の土地だけ妙に高い気がする
そんな違和感の“根拠”を、自ら確かめることができます。
しかも、この縦覧制度は、毎年、期間限定で誰でも無料で利用できるのです。
ただし、注意点もあります。
閲覧できる期間は春先のわずかな期間のみ。
また、詳細な個人情報は伏せられているため、「どの家か」を特定することはできません。
それでも、課税の透明性を担保する重要な仕組みとして、この制度を知っているか、そして利用をできるかどうかで、納得感に大きな差が生まれます。
固定資産税は“言われた通り払うもの”ではなく、
自分で確かめ、納得して負担するものへ。
今年は一度、「隣と比べる」という視点を持って、税に向き合う年度とされてはいかがでしょうか。
◇京都市の縦覧制度
https://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000281938.html
京都むらさきの総合税理士法人 代表社員税理士 北條達人