マイナポータルと年末調整、確定申告
2021/10/18NEWS / 税務関係
10月に入り今年もあと3か月です。
生命保険料の控除証明書が届きだし、年末調整を意識する時期となってきました。
昨年からマイナンバーカードを取得した人にむけたマイナポータルが稼働し、
年末調整情報のデータでの取得が可能となり、従来の保険料控除等申告書や
住宅ローン控除の年末残高証明書の 添付書類の提出が不要となっています。
現在全ての保険会社や金融機関が連携しているわけではありませんが、今後は対応が進んでいくようです。
各証券会社も特定口座年間取引報告書の連携に対応しており、確定申告での利用も可能になっているほか、 ふるさと納税の寄付金受領証明書も令和4年1月より連携が開始予定となっています。
また、マイナンバーカードが健康保険証として利用できるようになってきていますが、マイナポータルを通じた 医療費情報の自動入力を2021年分の所得税の確定申告から利用できるようにすすめられているようです。
マイナポータルの利用はマイナンバーカードの取得が前提となっていますので、今年の年末調整、確定申告に向けて作成してみてはどうでしょうか。
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