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新年度の扶養控除申告

2023/04/05NEWS / 税務関係

4月から新年度も始まり卒業や入学、就職と異動の多い時期になりました。それにともない会社支給の給料について扶養控除を見直すタイミングになります。特に注意されたいのが、お子様が就職され扶養から外れるケースです。

  毎月の給料やボーナスから源泉徴収される所得税の金額は、「給与所得の源泉徴収税額表」に基づいて計算されます。月額表内の甲欄にある扶養親族等の数により、その月の税額を算出します。仮に扶養人数が減る場合には、扶養が外れる分税額は増えます。年末調整でその年の所得税額が再計算されますが、年の途中の異動を申告しなければ年末調整時にその増額分がまとめて徴収され一度の負担が増えることになります。  

 異動があった場合には上記に加え、社会保険の扶養の見直しも必要になります。新年度が始まりますが税務面等での手続きにも注意しましょう。