トレイルランという言葉を聞いたことはあるでしょうか？
山の中を走るというイメージがあるかもしれませんが、トレイルとは未舗装道路のことで、砂利道や砂漠でもトレイルの定義にあてはまるようです。

 先日、京都市左京区の花背で花背トレイルラン大会が開催されましたので参加してきました！（今年で10回目のようです）

大会に参加するのは初めてなので、3つあるコースの真ん中であるAコース25㌔にエントリー。（Sコースの42㌔コースはフルマラソン3時間以内で完走が最低条件のようです）
25㌔コースも累積標高が1,400ｍあり、かなりハードとの情報があったので走りきれるか不安でした。

 スタートしてしばらく走ると早速山の中に入っていきます。さすがに山の登りを走っていく人はいませんが、通常の登山に比べてもかなりのハイペースで登っていきます。
下りと平地はしっかりと走っていきますが、木の根や石などがあり街中を走るのとは全く感覚が異なります。

 途中、9㌔と19㌔地点にエイドと呼ばれる補給地点があり、ジュースや果物、パンなどを自由に食べることができます。補給しないと動けなくなるので、とりあえず口に入れます。
20㌔を超えると、このコースで一番の急登が。心が折れそうになり、このコースを計画した人を恨みながら登りきると後はゴールまで走り切るのみ。
しかしゴールを意識してしまうと全身に痛みが出てきます、、、こらえながら何とか全体の真ん中くらいの4時間18分でゴールできました。

秋の空気の中、新しいチャレンジができ少し精神的にも強くなったかなと感じました。