令和7年9月12日、「京都経営合理化研究会（京経会）」の総会を開催いたしました。
会場は、令和5年に開業した「Dusit Thani 京都」。

洗練された雰囲気と、京都らしい落ち着きが調和した素晴らしい空間の中で、今年も多くの皆さまにお集まりいただきました。

京経会は、弊社の顧問先様をはじめ、日頃からご縁をいただいている幅広い分野の方々と交流を深める場として、昭和37年に発足しました。以来、63年にわたり毎年開催を重ねており、今回もまた、たくさんの方にご参加をいただきました。

今年の講演では、政治家の片山さつき先生をお迎えし、「保守とは何か」という根本的な問いを切り口に、皇位継承や家族制度、LGBTQや女性の安心安全など、現代日本が直面する重要なテーマについて幅広くお話しいただきました。日本人としての常識をどう捉えるべきかという立場から、現場の視点を踏まえつつ分かりやすく語られ、大変貴重な学びでありました。

講演後は、懇親、抽選会の時間も設けられ、笑顔の絶えない和やかなひとときとなりました。こうした時間こそが、京経会が長きにわたり続いてきた理由であり、これからも大切にしていきたい財産だと感じております。

当初は異業種交流を目的に始まったこの会も、今ではその枠を超えて、日頃から弊社を支えてくださる顧問先様やお取引先の皆様にとって、年に一度、直接お会いして楽しく交流できる大切な時間となっています。
私たちにとっても、皆様から学びや励ましをいただける、かけがえのないひとときであります。
今回の総会を通じて、これまで支えてくださった皆様への感謝の気持ちを胸に、このつながりを次の世代へとしっかりとつないでいくことの大切さを、あらためて実感いたしました。