北野天満宮で開催中の「KYOTO NIPPON FESTIVAL」に行ってきました。

日本の伝統文化とアート、食を融合させたイベントとして2016年から毎年行なわれています。2019年は「国宝をアニメートする」をコンセプトに、初音ミクをキービジュアルのキャラクターに、人気イラストレーターが「現代版　北野天神絵巻」を描くといった企画が催されています。

宝物殿では、川原礫原作の大人気ライトノベル、「ソードアート・オンライン」とコラボしていました。

北野天満宮というと学問の神様という印象が強いですが、源頼光の家臣が一条戻橋で鬼の腕を切り落としたという伝説がある「鬼切丸」をはじめ、様々な刀を所蔵している神社でもあるのです。

「ソードアート・オンライン」は、仮想空間へ意識ごと入り込んでゲームをプレイできるようになった近未来の世界を舞台にしており、主人公がそのゲーム空間の中で刀を武器として使うことから今回のコラボレーションが実現したようです。
現在、テレビアニメでもシリーズ最高傑作と名高い「アリシゼーション編」が放送中です。興味を持たれた方は一度ご覧になってはいかがでしょうか。

宝物殿の中には刀の他にも、新元号である「令和」の出典元となった万葉集も展示されていました。（該当箇所がわかりやすく示されていました）

同じく開催されているもみじ苑ではちょうど色づきはじめており、日没後からはライトアップもされていました。

期間は12月8日までとなっています。是非訪れてみてはいかがでしょうか。