皆さんは愛宕山に登ったことはあるでしょうか？

愛宕山は京都では標高の高い山（といっても924ｍですが）で、火の神様として信仰されています。

京都の飲食店や家庭では必ずといっていいほど「火廼要慎」の札が台所などに貼ってありますので、見たことがある人も多いはずです。

毎年7月31日～8月1日は「千日詣」が開かれます。この日にお参りすると千日分お参りしたことになるため、7月31日は夜通し愛宕神社に向かって登山する人が絶えないようです。

コロナの影響で、ここ数年は1週間ほど期間をとって参拝者が密にならないように対策がされています。

私も年数回、愛宕山に登っていますが今回は千日詣が始まる一週間前の７月16日に登ってきました。

早朝出発で交通手段はないため、登山口までのおよそ10㌔を走ってむかいます。

愛宕山は山頂の神社までは片道およそ4㌔。登山口から半分が一番きつい登りとなります。

この日は早すぎたため、お札を貰える社務所はまだ開いておらず、茅輪をくぐって下山しました。ここまでこれば帰りも徒歩で、ということで後半は走れる状況ではなかったですが無事帰宅できました。

いつかは千日詣にも行きたいと思っています。

※愛宕山は通常往復5時間程度かかる山です。

　低山ではありますがルートが多く、道迷いや遭難も発生しています。

　登る際にはしっかり準備をしましょう。