8月26日、社会保険労務士試験が行われました。

社会保険労務士とは、労働や社会保険、年金に関する事項の専門家になります。
近年は特に労働問題が大きくとりあげられることが多くなってきており、ニーズは高まってきているように思われます。

試験は午前に選択式試験（文中の空欄に入る正しい選択肢を選ぶ問題）、午後からは択一式試験（5択から正解を選ぶ問題）となります。試験範囲は健康保険法や厚生年金保険法など10科目に及ぶため、かなり広くなります。

近年の合格率は10％を下回っており（平成27年は2.6%）、非常に難しい試験になっています。

受験会場は同志社大学 新町キャンパスでした。交通アクセスの良い受験会場はとても楽に思えます。（税理士試験は会場への交通アクセスが毎年非常に悪いように感じます．．）

税理士試験同様、1年に1度しか行われないため会場は独特な雰囲気です。
税理士試験よりも年齢層が高く、女性の数も多いように感じました。

税理士事務所では社会保険の業務に携わることも多々あり、知識を持っておくことは大切になりますので今後も勉強を続けていきたいと思います。