8月17日～19日の3日間に渡って税理士試験が行われました。例年、8月の第一週目に実施されるのですが、東京オリンピックの影響により昨年に引き続き2年連続でお盆明けの実施となりました。

今年の大阪府試験会場は3ヶ所あり、私は天満橋の複合ビルで受験しました。年に1度の試験なので緊張感が漂っており、開始時間までノートを確認する人、目を閉じて集中している人、様々でした。会場は新型コロナウイルス感染症対策として、昨年よりもさらに机の間隔が広くとられ、1つの長机に1人の受験者が座るようになっていました。広々と机を使えるので、試験に集中しやすく感じました。

税理士試験は科目合格制度が採用されており、会計学に関する2科目・税法に関する9科目の計11科目の中から5科目の合格により、税理士資格を取得することができます。1度の試験で複数科目受験することが可能ですが、数年に渡って合格科目を増やしていく試験になるため、長期間の学習が必要となります。

そのため、9月より来年度の試験に向けた勉強が早速始まります。お客様に最適な提案をできるよう、仕事も勉学もしっかり励みたいと思います。