当事務所は月例会議があります。その時に、代表税理士が毎月の目標を伝えているのですが、ここ半年は「学びと成長の好循環」を社員の目標に挙げています。

社員は、自ら研鑽して習得し、更なる成長に繋げることを目指します。事務所でもそれぞれのポジションと段階に応じて社員に適した研修制度を設けています。具体的には、新入社員が学習するのは、マナー研修プログラムがあり、顧問先様に快適な気持ちでご相談いただくための接客対応と社会人としての姿勢を学ぶ研修です。

また、在職数十年の社員は、経営心理士講座の研修プログラムがあります。社員同士のモチベーションと人材育成、組織の成長とリーダーシップを発揮し、そのために必要な仕組みを創るというのが研修の目的です。（一社）日本経営心理士協会の代表理事でもある藤田耕司先生が、自身の経験と心理学から得られたことをカリキュラムにされた経営心理士講座です。「粗利率の高い会社は社員の能力とモチベーションを上げ、給料の何倍もの価値を生み出してくれる状況を作る」という公認会計士・税理士ならではの数字から人材育成の重要性を学ぶことができます。

その他にも専門的な実務研修会への研修参加と、その研修で学んだことを社員にも共有する所内研修があることや、社員税理士には京都大学経営管理大学院のエグゼクティブビジネススクール（上級経営会計専門家プログラム）の受講推薦も用意されています。

このように事務所にはたくさんの学びと成長の機会があり業務との好循環が図りやすくなっています。それは、社員自らの成長が、顧問先様を始めとするお客様の喜びと社会貢献に繋ぐ事務所の理念だからです。