今年も年末調整を行う時期が近づいてきました。 年末調整とは、給与の支払いを受ける人が受け取る際に源泉徴収をされた税額と、その年の給与の総額について納めなければならない税額を比べて、過不足額を精算する手続きを言います。 今年の大きな変更点の一つに配偶者控除の額が改正され、合計所得金額が１，０００万円を超える納税者については、配偶者控除の適用を受けることができないこととなりました。 また、配偶者特別控除の対象となる配偶者の合計所得金額が３８万円超１２３万円以下とされ、その控除額も改正されています。 申告書の形式にも変更点が多くあるので、国税庁のＨＰや手引きを確認して正しく処理できるよう注意することが必要となります。 次回は配偶者控除について詳しく書いた記事を掲載しますので、是非ご覧下さい。